神曲楽士マティアと、精霊マナガ。
ふたりの出会いからはじまる2つのエピソード。
「神曲奏界ポリフォニカ」との関係性
両作品は世界観と時代をほぼ共有しており、小説版では相互にキャラクターが登場。2007年に放送されたTVアニメ「神曲奏界ポリフォニカ」には「THE BLACK」のキャラクター達がゲスト出演しています。
なお本作「エピソード1」の時代は、「神曲奏界ポリフォニカ」の第0話で、ユギリ姉妹が学園の見学に訪れる数年前に当たります。
エピソード1
新帝都航空231便、墜落――惨劇から少女マティアを救い出したのは、巨漢の精霊マナガだった。
女性外科医ティグレアの的確な処置により一命を取り留めたマティアは、しかしその心を閉ざしてしまっていた。
マナガの不器用だが純朴な対応に、閉ざした心をゆっくりと解かしていくマティア。
そして、180日後には彼女が施設に送られると知った時、マナガはある決意をするのだった。
エピソード2
旅客機墜落事故から3年、マティアはマナガと同じ警官となっていた。
まだ少女ながら機知に富む彼女は、マナガとのコンビ・プレーによって重大事件を解決、二人は精霊課へと配属される。
そんな時、ひょんなことから出会うストリート・チルドレン、シェリカ。マティアとマナガが刑事であると知ったシェリカは、懸命に懇願する。
「パパを助けて!」シェリカを信じ、すでに解決したはずの事件を再捜査する二人は、決定的と思われていた“証拠”に綻びを見出す…。
キャラクター紹介
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マナガリアスティノークル・ラグ・エデュライケリアス
CV:大塚 明夫 |
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『ブラック・シリーズ』の主人公。ルシャゼリウス市警・精霊課勤務の精霊警官。階級は警部補。2メートル半の巨体を持て余し気味だが、マティアの神曲を得た瞬間、神速豪腕となる。 |
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マチヤ・マティア CV:浅井 清己 |
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『ブラック・シリーズ』のもう一人の主人公。
同じくルシャ市警・精霊課勤務の警部。神曲楽士の資格を持つ楽士警官。普段は無口で感情の起伏を見せないが、マナガの前でだけは少女らしい一面も覗かせる。
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サジ・シェリカ CV:真木 碧 |
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家を持たないストリート・チルドレン。
だがそれには、深刻な理由があった。
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イデ・ティグレア CV:鴨ノ宮 ゆう |
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ノザムカスル大学付属病院の女外科医。
マティアの治療を担当する主治医。
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ヤグニ・アグラット CV:中村 俊洋 |
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オミテック社ミガナ研究所の研究主任。
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ウォナーリア・ゲニカ・ヤクリトーレ CV:氷上 恭子 |
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ヤグニの専属秘書。その正体は…。
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