「Kanon」、「AIR」、「CLANNAD」を送り出したビジュアルアーツの大ヒットブランド「Key」が贈る初の本格的サイエンスフィクション。シナリオは「涼元悠一」、原画及びメカニックデザインには大人気イラストレーター「駒都えーじ」を起用。
原作のWindows版は、2004年11月より「Yahoo!BB」を中心にネットワーク販売され、ダウンロードソフトとしては驚異的な数字を記録しました。
PSP用パッケージ版はイベント限定販売品として「KEY 10th MEMORIAL FES,」および「プロトタイプ・ファン感謝デー2009」にて発売されましたが、2009年8月24日より「
PlayStatiom®Store」からダウンロード版の配信が開始。
またこの度、東北地方太平洋沖地震で被災された方々へのチャリティーを目的として、初回受注分のみの「東北地方太平洋沖地震被災地チャリティー版」を2011年5月12日に一般販売致します。
当パッケージ販売での株式会社プロトタイプの全利益は、義援金として日本赤十字社へ寄付させていただきます。
PSP版の特徴
人気声優によるフルボイス化
Windows版では一部のみだった音声を主人公(CV:小野大輔)を始め、実力派声優陣によりフルボイス化しました。
メモリーディスク機能で快適プレイ!
メモリースティック上にBGMデータを転送し、メモリーディスクとして使用する事でUMDへのアクセスを減少。従来のPSPソフトでは実現できなかった快適なプレイが可能になりました!
(メモリーディスク機能を使用しない場合でも、通常速度でのプレイが可能です。)
なお、ダウンロード版では当機能を使用しても性能は向上いたしません。
ゲーム画面キャプチャー機能付き!
ゲーム中のあらゆるシーン(一部ムービーを除きます)をメモリースティックに保存可能。PSPのホームメニューの壁紙などにお使いいただけます。
チャリティー版パッケージ2011年5月12日発売
PSP版「planetarian」のパッケージ版はイベントのみの限定販売の予定でしたが、この度、東北地方太平洋沖地震で被災された方々へのチャリティーを目的として、初回受注分のみ一般販売を行います。
プロローグ
舞台は近未来。
全地球規模の人口超過と宇宙開拓の破綻が原因で、30年前に世界大戦が勃発。人口は激減し、厚い雲で覆われた地表では、止むことの無い雨が降り続いていた。
そんな世界にある自律型戦闘マシンが跋扈する危険な都市を、一人の男が訪れた。そして、身を隠すために侵入したビルの中で、ある施設を発見する。
プラネタリウム──昔、満天の星々を眺め人々が心を癒やした空間。そこで彼を一人の少女が迎えてくれた。
少女の名は「ゆめみ」。30年もの間、訪れる人が誰もなかったプラネタリウムで、客を待ち続けていた解説員ロボットだった。
彼は「ゆめみ」に乞われるまま、動かなくなってしまった投影機を直すために、時を忘れて修理を続ける。降り続く雨のなか、静かに流れていく「ゆめみ」と彼の日々…。
遠い郷愁のような毎日が彼の心を揺り動かす。人工の星空に、彼は何を想うのか?
そして「ゆめみ」の運命は──?
ゲームシステム
「映画を観る」ように、もしくは「小説のページをめくる」ように、ボタンを押すことのみで物語を進めて行くデジタルノベルです。
過ぎるほどにシンプルな操作方法で、より感情移入しやすい環境を作った上、特殊かつ多様なエフェクトと映像、美しい音楽、そして秀逸なストーリーがプレイヤーを魅了します。