享年十七歳。愛称は“ちゃこ”。 呪いのブルーレイから現れた怨霊の正体。紫の半人前な除霊により怨念だけが祓われ、偶然残った少女。物腰はやわらかく話し方も丁寧で底抜けに優しいという、とても怨霊だったとは思えない性格の持ち主。 右の額に傷があり、右目は失明していて色が違う。それを恥ずかしがる千夜子のために、主人公が巻いてあげた包帯を大事に持っている。 布切れのような古びた検査着だけを纏っているが、彼女が怨霊と化した理由に関係があるのだろうか……。 そして、彼女の中には六人の霊が混在していた──。
千夜子に憑いていた少女の霊の一人。「神隠し」最初の犠牲者。
◆誕生日:一月四日◆血液型:A型
千夜子に憑いていた少女の霊の一人。「神隠し」五人目の犠牲者。
千夜子に憑いていた少女の霊の一人。「神隠し」二人目の犠牲者。
千夜子に憑いていた少女の霊の一人。「神隠し」三人目の犠牲者。
千夜子に憑いていた少女の霊の一人。「神隠し」六人目の犠牲者。
千夜子に憑いていた少女の霊の一人。「神隠し」四人目の犠牲者。
主人公の幼馴染。高校二年生。生きている。 一見すると無口で無表情に見えるが、主人公のことを気にかけている。 由緒正しいお寺の家系で血統的にもサラブレッドであるため、オカルトごとに強い。 目を離すと誰もいないトイレに向かって話しかけていたりして、幼少期の主人公をよく怖がらせた。 そのせいか、とっぴな発言が飛び出すこともしばしば。
主人公の母。看護師。 女手一筋で息子を育ててきたタフさと気概の良さで、誰からも好かれる存在。物事の察しが良いが、たまに早とちりして暴走する。 小児科に勤めていた経験があり、女の子の髪を結うことも容易くやってのける。 亡くした夫のことを、今でもずっと好きでいる。
主人公の悪友。高校二年生。