九段女子高等学校普通科1年生。神秘学研究会の部長。
見た目はギャルファッションに身を包み都市伝説や怪談などに興味がなさそうだが、その実、大のオカルトマニア。
関心を惹かれた怪異に対してはフィールドワークを行い、客観的な見地と私見を交え専門誌としてまとめ発行。研究会としての体面を保っている。
性格は見た目とは違い、理知的で生まじめ。
目上の人に対しては敬語を使うなど一般常識を持つ。しかし、胸襟を開く相手になると砕けた口調になり、ギャルらしい言葉遣いに変わる。
九段朔夜を校内の有名人ということで知ってはいたが、体育会系と文化系では接点がないと思っていた。
しかし、とあるアクシデントから朔夜に助けて貰い後に友人となる。
趣味はホラー映画鑑賞と絵を描くこと。身につける小物を手作りするのも好き。
九段女子高等学校体育科2年生。女子ソフトボール部の投手。
体育科の推薦組であり特待生として選ばれている。そのため学費免除や数々の恩恵を得ている反面、結果を出すのを前提とされている。
性格は快活で男前。
話し方は中性的な口調だが、男らしい話し方をする朔夜よりも気質は男性的。
上に体育会系の兄が二人いることも言動や服装に気を遣わないことに拍車を掛けている。目上の者と話す時は礼儀正しい喋り方をする。
九段朔夜とは親友であり、怖く思われがちな朔夜のサポートをしている。
空いた日はお互いの家に行き来し、ゲーム・映画を鑑賞している。
趣味は、好物のカレー屋巡りと映画・ゲームを広く浅く。